猫のしつけのポイント
猫のしつけのポイントは、「いいこと」と「悪いこと」をはっきりと区別させることです。
猫は、善悪の理解ができません。
「悪いことをしない」ということができた時に、ネコを誉めてあげるのが大切です。
猫にも感情や個性がありますから、飼い主の感情や態度に敏感に反応します。
また、猫は1年経つと人間の15歳くらいに成長しますから、しつけも楽でしょう。
■ トイレのしつけ
猫は、朝起きたとき、食後、遊んだ後などに、排尿したくなる習性があります。
このタイミングで、さりげなく猫をトイレに連れて行ってください。
猫がトイレ以外のところで排尿しそうになったら、そっと抱き上げてトイレに連れて行きます。
これを数回繰り返すと、猫がトイレを覚えて自分でちゃんとトイレに行くようになります。
大事なのは、トイレ以外のところでもらしたとしても、叱らないことです。
叱っても猫は怖がるだけです。
何が悪いのか分かっていません。
しつけの効果は全くありません。
■ 食事のしつけ
猫に食事をさせる場所は、部屋の中1ヵ所に決めましょう。
食事のときには、声をかけてネコを呼び寄せます。
食事のタイミングにも気をつけましょう。
猫はお腹がすくと、人間の食べ物を欲しがってしまいます。
そうならないために、家族の食事より先に猫に食事をあげるようにしましょう。
| 猫のしつけの基本
猫のトイレのしつけ方
猫のしつけとして、まず初めに必要なのはトイレのしつけです。
安心してください。
猫にトイレをしつけるのは、比較的簡単です。
猫の習性を利用すればいいのです。
猫の先祖は砂漠で生活していたので、その名残で、砂の上で排泄する習性が備わっています。
公園の砂場でネコの糞を見るのも、この習性によるものです。
しかし、自分の子供が遊ぶところに動物の糞があったら、いい気はしないですよね。
野良猫にはしつけられませんが、ペットの猫には、迷惑になるところで糞をしないようにしつけなければなりません。
・トイレのしつけ方 @
ネコのトイレに猫砂を敷きつめ、トイレを設置したい場所に置きます。
次に、猫砂に猫の排泄物を拭き取ったティッシュなどを置きます。
少し排泄物のにおいがするだけで、自然とその場所でトイレをするようになります。
・トイレのしつけ方 A
ネコがトイレ以外のところで排泄してしまった場合、必ず現行犯で叱るようにします。
その後、臭いが残らないようにしっかりと拭き取ります。
排泄物のにおいがあると、またそこでしたくなるのです。
・トイレのしつけ方B
猫がトイレをしたいそぶりを見せたら、すぐにトイレに連れていきます。
子猫をしつける場合は簡単にしつけられるのですが、成猫の場合は簡単にはいきません。
何度も、根気よく教えるようにしましょう。
・トイレの注意点
不潔なトイレでは、猫は排泄したがりません。
まめに掃除をしてあげましょう。
以上のしつけ方は、すべての猫に適用できるわけではありません。
猫は気難しい動物なので、逆効果になる場合もあります。
愛猫の反応を見ながら、トイレのしつけをしていくようにしましょう。
| 猫のトイレ
猫のスプレー行為とは
猫のおしっこ臭は、かなりくさいですよね。
猫は乾燥した環境にも対応できる身体のつくりになっています。
ですから、他の動物に比べてあまり水分を補給しなくても大丈夫なようです。
人間の身体も体内に水分が少なくなると、おしっこの色が濃くなります。
臭いも出てきます。
猫も同じで、体内の水分量が少ないので強烈な臭いを発するわけです。
猫の本能行動の一つに「スプレー行為」というものがあります。
スプレー行為とは、おチンチンの先をジェットノズルのようにして、おしっこをスプレー状に吹き付ける行為です。
スプレー行為は、縄張りを主張したり、オス猫がメス猫に対して存在をアピールするために行ないます。
猫のくさいおしっこの臭いを吹き付けてしまうのですから、家の中でやられたらたまりません。
猫は去勢をすると、スプレー行為をしなくなります。
しかし、それでもたまにスプレー行為を続ける猫もいます。
去勢手術は、生後8ヶ月頃から可能です。
これより早い時期に手術をすると、病気になる恐れがあります。
注意しましょう。
他の動物と違って、猫のおチンチンは小さいです。
去勢によって更に小さくなるので、おチンチンの先にゴミや尿石が詰まってしまうこともあります。
猫のおチンチンを、こまめに丹念に洗ってあげてください。
飼い主が去勢後の猫をしっかり見てあげることが必要になります。